放射線科

⼀般撮影「X 線」 ⼀般撮影とはいわゆる「X 線」を⽤いて体内の臓器をその吸収差によって平⾯的に画像として描出する検査です。
ここでは、胸部撮影や⾻撮影等の単純X 線撮影をはじめ病室・⼿術室へのポータブル撮影業務を担っています。

医療ネットワークに対応できるようにX 線画像は全てデジタル化となり、診断価値の⾼い画像情報を提供しています。
FPD（フラットパネルディテクター）を使⽤しているので被ばく線量を従来より低く抑える事が可能です。

マンモグラフィとは、乳房専用のエックス線撮影装置で行う検査です。
当院では、2022 年 1 月に新規デジタルマンモグラフィ装置を導入しました。
撮影技師はマンモグラフィ精度管理中央委員会の認定を受けた女性技師が行います。
豊胸術・ペースメーカー・CV ポート等を挿入中、また授乳中の方は撮影できない場合があります。事前にご相談ください。

FUJIFILM AMULETInnovality (アミュレットイノバリティ)の特徴
患者さま一人ひとり違う体内構造をより正確に描出する、画像認識技術により、乳腺や石灰化などをより高精細に描出。また、ノイズ信号を抑制することにより高画質でありながら低線量での検査が可能となりました。
通常の圧迫後に圧力を和らげる機能により、痛みの軽減が可能となり患者さまに優しい検査ができます。
高画質と低線量の両方を兼ね備えており、より質の高い検査が可能です。

マルチスライスCT エックス線を使って体の断⾯を写し出す検査とその装置です。
従来は検出器1 列で1 断⾯を検出していましたが、複数列装備することで同時に複数断⾯を検出できるようにした装置です。
そのため、1 度のエックス線照射で多断⾯を同時に撮影することが可能で任意の画像が作成できます。
頭部、胸部、腹部、四肢など全⾝撮影可能です。

インプラント術前CTも行っております。詳しくはこちら

X 線TVX 線TV 室では胃・⼤腸の検査（造影剤使⽤）内視鏡検査、⾻密度測定、⾻折等の整復を透視をしながら診断や治療を⾏います。